Excelの関数の使い方

関数とは

  • 関数は、色々な計算をしてくれる便利な道具です。
    例えば平均を求めたいときには「average」という関数を使います。関数に「計算して欲しい場所」を教えると、自動的に計算してくれます。
  • 関数は以下のように使います。
     - 全て半角文字で書く
     - 先頭は「=」で始め、次に関数名を書く。
     - 関数名の次に、計算して欲しいデータの場所(セルアドレス)を「( )」内に書く

  • 例えば、B3からB7までの5つのデータの平均を求めたい場合は、average関数を使って、以下のように書きます。

実際に関数を使ってみる(average関数)

  • ここでは、授業で使った最高血圧のデータをもとに、平均値を求めてみます。
    プリントの数値を使って、下のサンプルと同じ位置にデータを入力してください。

  • まずは平均値を求めます。①計算結果を入力したいセルをクリックし、次に②「Fx」ボタンをクリックします。「Fx」ボタンは「関数の挿入」という機能です。

  • すると関数を選ぶ画面が出てくるので、一覧から「AVERAGE」を選び、「OK」をクリックします。

  • さらに「引数(ひきすう)」を指定する画面が出てきます。「引数」は「関数に引き渡す数」のことで、通常は「セルアドレス」です。簡単に言うと「計算して欲しい場所」を関数に教えるということです。
  • 場所を指定するために、下図の赤線部分のボタンをクリックします。

  • 次は計算して欲しい範囲を選択します。対象の左上のセルで左ボタンを押したまま右下までマウスを動かし、放します。マウスを動かしている間は、緑線部分のように引数が表示されています。
    この例では、引数は「B3:K7」です。コロンと読む記号「:」は「どこからどこまで」という意味です。
    選択が済んだ後、自動的に戻らなければ「Enter」キーを押して戻り、さらに「OK」ボタンをクリックします。

  • すると、計算結果が表示されました。

  • このとき、セルに表示されている結果(赤線部分)と内容(緑線部分)が異なることを確認してください。赤線部分にあるようにセルに見えているのは計算結果であり、緑線部分にあるように数式バーにあるのが本来の内容である計算式です。

最大値(max関数)と最小値(min関数)を求める

  • 続いて最大値と最小値を求めます。まずは最大値を表示させたいセルをクリックし、関数を挿入する「Fx」ボタンをクリックします。

  • 出てきた一覧から最大値を求める「MAX」関数を選択し、「OK」ボタンをクリック。

  • 引数を設定するために、範囲指定のボタンをクリック。

  • 平均値の場合と同様に、「B3:K7」を選び、「Enter」キーで戻って「OK」ボタンをクリック。

  • すると、下のように最大値が求められました。

  • さらに最小値を求めます。最小値を表示させたいセルをクリックし、関数を挿入する「Fx」ボタンをクリックします。最小値を求める関数「MIN」があればそれを選びますが、無ければ、まずは①「関数の分類」欄で「統計」を選び、出てきたメニューから、②「MIN」を選び、「OK」ボタンをクリック。

  • MIN関数への引数(計算させたいセル)を指定し、「Enter」で戻り、「OK」。

  • 下のように、全て求めることができました。

  • この結果、「このグループは、最高血圧が、平均120.1、最大136、最小96のグループだ」と言うことができます。これが一種の統計による見える化です。

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