ヒストグラムで見える化する

ヒストグラム(度数分布)

  • 引き続き最高血圧のヒストグラムを作り、分布を見える化します。
  • ヒストグラムとは、例えば「血圧が120~125の人が何人、125~130の人が何人」というように、区間ごとに何人いるかを数え、グラフにしたものです。
  • 下は先ほど作成したもので、生データと最大・最小が分かっています。ヒストグラムでは区間をどう区切るかを決めなければいけないので、それを検討します。

  • 区切りのいい数字で区切った方が便利なので、例えば「5ごと」に区切るとします。すると、最小値・最大値が入るには、95~140を5ずつ区切ればいい。なので、下のように「区間の境界値」を入力します。
  • なお、「区間の境界値」は「その値までが1区間」という意味です。例では「99まで」「99超104まで」「104超109まで」・・・と区切っていることになります。

  • さて、Excelでは簡単にヒストグラムを作ることができます。まずは、「データ」タブに「データ分析」ボタンがあるかどうか確認してください。
  • もし無ければ、「データ分析を追加」を見ながら、この機能を追加する作業をしてください。既にあれば、それをクリックして以下の作業を続けます。

  • クリックすると下の画面が出てくるので、「ヒストグラム」を選び、「OK」を押します。

  • 下のような条件入力の画面が出てきます。赤線部分が設定する項目で、緑線部分をクリックするとセル範囲の指定をできます。
     入力範囲 :ヒストグラムになる生データの場所
     データ区間:区間の境界値リストがある場所
     出力先   :ヒストグラムを作成したい場所
     グラフ作成 :チェックマークを付けるとグラフが作成される(付けなければ度数表のみ)

  • まずは入力範囲として、データの入っているセルを指定します。画面では「B3:E12」に「$」マークが付いていますが、今は気にしないでください。自動的に設定画面に戻らなければ、「Enter」キーを押して戻ります。

  • 次にデータ区間として、区間の境界値が入っているセルを指定します。同様に、自動的に設定画面に戻らなければ、「Enter」キーを押して戻ります。

  • さらに、出力先を指定します。「出力先」に「ポチ」マークを付け、どこかのセル(例えばB15など)を指定します。そして「グラフ作成」にチェックマークを付けると、下のようになります。できあがれば、「OK」ボタンを押します。

  • すると下のようにヒストグラムが作成されました。左側に度数分布の表、右側にグラフがあります

  • このままだと分かりにくいので、見やすくなるように加工をします。
  • まず、グラフの右端はデータは0件で不要なので、これを削除します。

  • グラフの不要部分を削除するには、表の不要部分を範囲指定します。今だとB25~C25です。そして、右クリックして出てくるメニューから「削除」を選びます。

  • すると、「削除」設定が出てきます。今は表の不要な部分を上に詰めればいいので、「上方向にシフト」を選んで「OK」をクリックします。

  • ちゃんとできれば、下のように不要部分が無くなりました。

  • さて、棒グラフに度数(人数)を表示させましょう。グラフ部分のどこかをクリックすると、右端に「+」ボタンが出てきます。それをクリックし、「データラベル」を選択します。

  • すると、度数が表示されました。

  • 棒グラフの色を変更することもできます。①どれかの棒グラフを右クリックすると、下のようなメニューが出てくるので、②「塗りつぶし」や「枠線」の設定をします。

  • グラフのタイトル部分をクリックすると、タイトルを変更できます。

  • グラフの周囲にある「○」を動かすと、グラフのサイズを変更できます。

  • 色々加工すると、例えば下のようになります。工夫して見やすいグラフにしてください。

練習課題

  • 最高血圧のヒストグラムを完成させましょう。
  • テキストボックスを使って、ヒストグラムと同じシートに「エクセルと課題の感想」を書いてください。
  • 作成したら、ファイル名を「番号 氏名」として、各自のネットワークドライブに保存します。

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